『ねぇ。傘、入りなよ。』Ⅵ
ってか。え??
え、ちょっと待って!!
・・・嫉妬??
ありあ今 嫉妬したって言った!?
「あ、ありあ。
嫉妬したってホント??」
ありあが頷く。
耳まで真っ赤だ・・・。
ありあが嫉妬。
ありあが嫉妬!!
『千隼が他の女子に優しく触れてるの見て、
あたし嫉妬したの・・・。』
ありあが素直にそう言う。
『嫌いにならないで・・・??』
涙目で俺を見つめる。
「ありあ・・・///」