や、うん。ちょっと妬きました。【短編】二




「なんで…メガネ、外しちゃったの。」

咲月くんの机に指をかけたまま
恥ずかしいから、顔はそっぽを向いて

熟睡中の咲月くんに問うてみた。


もちろん、返事は返って来ないと思っていた。


なのに…







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