想イノ小サナ物語
「好きです」

告白したあの日、
彼女が居ることを知った

いっぱい泣いて、
諦めるべきだと
心の底から思った

でも、
止まらない涙。
止まらない想い。



~誕生日~

「おめでとうございます」
「ありがとう」

簡単に流す
大人の対応

私の事なんて、目にも入ってないよね


~決戦前日~

「明日、話があります…彼女さんも一緒に…お願いします」

「わかったよ」


あっさりOK
私が何を話すのか
分かっているのかな?
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