月夜の太陽
目を暫く閉じているが、ロナウドからはまだ開けてもいいという言葉がもらえない。
外で何か買ってきてテーブルの上にでも並べてるのかな?
いろんな考えをグルグルと頭の中で考えていると、突然膝の上に重みを感じ驚いて肩が飛び跳ねてしまった。
『ゆっくり、目を開けて』
恐る恐る目を開けると、見たこともない生き物と目が合った。
クリクリした目で私を見詰め、首を傾げながらのんびりと私の膝の上に座っている。
「か、可愛いっっ!!」
全身真っ黒で猫に翼が生えているような愛らしいその子を抱き上げた。
顔を近付けると鼻の頭をペロッと舐められてしまった。
『ステラはどうやらルナの事が好きなようだ』
「この子ステラって言うの?」
『私の使い魔のステラだよ』
「使い魔!?こんな不思議な姿をした使い魔初めて見た……」
使い魔どころかこんな生き物を見たことがない。
私が知らないだけで、図鑑なんかに珍しい生き物として載ってたりするのかしら?
外で何か買ってきてテーブルの上にでも並べてるのかな?
いろんな考えをグルグルと頭の中で考えていると、突然膝の上に重みを感じ驚いて肩が飛び跳ねてしまった。
『ゆっくり、目を開けて』
恐る恐る目を開けると、見たこともない生き物と目が合った。
クリクリした目で私を見詰め、首を傾げながらのんびりと私の膝の上に座っている。
「か、可愛いっっ!!」
全身真っ黒で猫に翼が生えているような愛らしいその子を抱き上げた。
顔を近付けると鼻の頭をペロッと舐められてしまった。
『ステラはどうやらルナの事が好きなようだ』
「この子ステラって言うの?」
『私の使い魔のステラだよ』
「使い魔!?こんな不思議な姿をした使い魔初めて見た……」
使い魔どころかこんな生き物を見たことがない。
私が知らないだけで、図鑑なんかに珍しい生き物として載ってたりするのかしら?