月夜の太陽
「あら、別人みたい」

「お母様!お父様も!!」

「様子が気になって2人で見にきちゃった」



お父様は相変わらず複雑そうな顔をしているけど、応援はしてくれてるみたい。



『僕はずっとルナに付き合わされてくたくただよ』

「その代わり、いつもディアナとの仲を取り持ってあげてるでしょ」

『ちょｯｯ!!////』

「みぃんな知ってるのに何恥ずかしがってるのよ」



リオは顔を真っ赤にして慌てている。


リオって男だけど本当可愛いなって思う。



『ルナ、いつから行くんだ』

「もう準備は整ったから、明日のお昼過ぎに行ってみようかと思ってる」

『そうか。気をつけていくんだよ』

「うんっ!!」



早く明日にならないかな。


本当に楽しみ。


彼に早く会えるといいな。





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