月夜の太陽
ゆっくりソルの顔がおりてきて、私の額にひんやりとした唇を落とす。
そして私たちは額を合わせほんの少しの間見詰め合った。
『はっきり言えばまだ分からないことだらけだ。だけど、一つだけハッキリしてることがある。ルナ、お前を愛している……それだけは、これからも揺らぐことはない』
「私も愛しているのはこれから先もソルだけ。私の初めてを全て貴方に捧げたい……永遠に一緒だよ………」
フフッっと笑うと、ソルも柔らかい顔をしてくれる。
出会った頃はあんなに無愛想だったのに。
でも、今でも皆といる時は無愛想かもしれない。
そんな事を考えていると、突然体が揺らぎ一瞬何が起きたのか分からなかった。
「……ソル?」
『ん?』
背中にはひんやりとした感触で、顔の横では花がゆらゆらしているのが見える。
そして目の前には私に跨り手を絡め、反対の手では私の頬を触っているソルがいる。
『もう、離さない』
出来る限りの笑顔で返し、ソルの熱い視線に返事をするかのように目を閉じ頬に触れる手に自分の手を重ねた。
顔に髪の毛がつく感触がしたと思ったら直ぐにすべての神経を唇に奪われてしまった。
お月様に永遠の愛を誓うかのように、お互いを求めるような口付けを私たちは何度となく交わした。
そして私たちは額を合わせほんの少しの間見詰め合った。
『はっきり言えばまだ分からないことだらけだ。だけど、一つだけハッキリしてることがある。ルナ、お前を愛している……それだけは、これからも揺らぐことはない』
「私も愛しているのはこれから先もソルだけ。私の初めてを全て貴方に捧げたい……永遠に一緒だよ………」
フフッっと笑うと、ソルも柔らかい顔をしてくれる。
出会った頃はあんなに無愛想だったのに。
でも、今でも皆といる時は無愛想かもしれない。
そんな事を考えていると、突然体が揺らぎ一瞬何が起きたのか分からなかった。
「……ソル?」
『ん?』
背中にはひんやりとした感触で、顔の横では花がゆらゆらしているのが見える。
そして目の前には私に跨り手を絡め、反対の手では私の頬を触っているソルがいる。
『もう、離さない』
出来る限りの笑顔で返し、ソルの熱い視線に返事をするかのように目を閉じ頬に触れる手に自分の手を重ねた。
顔に髪の毛がつく感触がしたと思ったら直ぐにすべての神経を唇に奪われてしまった。
お月様に永遠の愛を誓うかのように、お互いを求めるような口付けを私たちは何度となく交わした。