あの空模様 ①




無限に広がる青色
白い雲



眩しく燃える光色
太陽の色


太陽が降りそそぐ
その先には



白いユニホーム
黒い背番号



教室の時とは違う
いつもとは違う
私の知らない彼がいた



空の青さと
暑すぎる太陽と
彼の横顔と・・・


彼の白いユニホームが
夏色に 眩しく染まる





空の青さと
暑すぎる太陽と
やわらかな風―





声援が 遠くに消える






まばたきを 忘れるほど
呼吸を 忘れるほどに
世界が静止して
鼓動だけが打ち響く






青い空と
ユニホームの彼と
恋した私



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