青春の蒼いカケラ
 コバヤシさんは学会員だった。男子青年副部長をしてる、三十八歳だった。暫らくして、また、ビデオ中継を見に行った。今度は、ノリちゃんもだ。時間が夜の部だった。一階で一服してると、コバヤシさんの同僚も集まりだした。
「こんちは」
「こんちは」
「こんばんは」
「こんばんは」
「井上と言います」
「宜しくです」
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