青春の蒼いカケラ
黒いケータイ編
僕のイラストが、有る雑誌の表紙に飾られる事になった。
通所してたセンターからの紹介だ.
僕のイラストも、認められて来たようだった。嬉しかった。 一年間載るとの事だった。僕は、黒いケータイを見ながら、連絡を待った。
 感動

ケータイが鳴った

感動

「井上様のケータイで宜しいでしょうか」

「はい」



鼓動が鳴り響いた

契約も口頭で済ませた。


黒いケータイが中天搭に照らされて、煌々と光ってた。


あぁ黒いケータイょ、どうもありがとう。



< 139 / 156 >

この作品をシェア

pagetop