青春の蒼いカケラ
翌日も会社を休んで福祉課に出向いた。奥から担当のカワチさんが出てくる。僕は彼に『就職が決まった』事を告げた。
「どんな具合ですか?」
「ええ、病状も落ち着いてきたので、働き始めたんです」
「お給料は?」
「手取りで二十、月額二十五万と言ったところです」
「どんな具合ですか?」
「ええ、病状も落ち着いてきたので、働き始めたんです」
「お給料は?」
「手取りで二十、月額二十五万と言ったところです」