青春の蒼いカケラ
大き目の風呂に浸かり、備え付けのランドリーで洗濯を済ませて部屋に戻る。
そのタイミングを見計らって、部屋にガッちゃんが入ってきた。
「今日の仕事、どうだった?」
「うん。意外と楽だった」
「当分は現場仕事でいいかい?」
「うん」
「明日はキタノさんと二人だけの作業だ」
「へ?何で?」
「足場の周りにネットを張るんだとさ。キタノさんから相当気に入られているみたいだぞ」
「へぇ……」
カッちゃんが出て行った後、僕は薬を飲んで、その日は早めに眠る事にした。
* * *
そのタイミングを見計らって、部屋にガッちゃんが入ってきた。
「今日の仕事、どうだった?」
「うん。意外と楽だった」
「当分は現場仕事でいいかい?」
「うん」
「明日はキタノさんと二人だけの作業だ」
「へ?何で?」
「足場の周りにネットを張るんだとさ。キタノさんから相当気に入られているみたいだぞ」
「へぇ……」
カッちゃんが出て行った後、僕は薬を飲んで、その日は早めに眠る事にした。
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