近づきすぎて近づけなくて

荷物はおかなきゃ・・・・


私はその集団に近づき
外から声をかける。


「あ、あの!」


ぐわっと視線が
突き刺さる。


「私の机・・・
それだから。」

そう言って指をさす。



< 16 / 122 >

この作品をシェア

pagetop