Strawberry Junior
部活の打ち上げ
翌日。
11時にカラオケ集合。
皆歌わされるのかな?だとしたら、春間くんの歌声楽しみ♪
今日はフリータイムで18時まで歌って、近くの店でご飯。
カラオケ店に入ると、背後に人の気配を感じた…。
「春間くん…」
「こんにちは。他の人来てますか?」
にこやかに話しかけてくれた。
「こんにちは。分かんない。私も今来たとこだから」
こんなちょっとだけの会話なのに、ドキドキしてしまう…。
私、ちゃんと笑えてたかな…。
「もうちょっと待ってみます?」
「あ、私蘭子先輩にメールしてみるね」
「じゃあお願いします」
可愛い笑顔だなぁ…。
先輩にメールすると、もう中に入ってたらしい。
「皆もう居るんだって。入ろっか」
「はい…」
昨日の事、聞いちゃおっかな…。
「ねぇ春間くん…」
「なんすか?」
「あの…」
春間くんを見上げると、真っ直ぐ私の目を見ててくれてる…。優しいなぁ…。
やだ…。私今、春間くんに聞こえるんじゃないかってくらいドキドキしてる…。しかも、絶対顔真っ赤だしっ…。
「顔赤いっすよ?」
春間くんが心配そうに私の顔を覗き込んだ。
いやーーっ!!そんな近いと、私死んじゃう!!
急いで顔を逸らす…。
「だ、大丈夫!ちょっと暑いだけ…」
顔の前で手をパタパタさせた。
「で、なんの話っすか…?」
「やっぱいいや…。大したことじゃないし。それにもう部屋着いたし」
私はドアを指差した。
「そうっすか…」
それに、春間くんの口から事実を聞きたくない…。
別に蘭子先輩でもいいんだし。
そう思いながらドアを開く。
もう殆ど揃っていて、既に盛り上がっていた。
「おおー、お2人さん、もしかして一緒に来たぁ?」
竹田先輩(男子)、がマイクを通して私達を茶化す。
11時にカラオケ集合。
皆歌わされるのかな?だとしたら、春間くんの歌声楽しみ♪
今日はフリータイムで18時まで歌って、近くの店でご飯。
カラオケ店に入ると、背後に人の気配を感じた…。
「春間くん…」
「こんにちは。他の人来てますか?」
にこやかに話しかけてくれた。
「こんにちは。分かんない。私も今来たとこだから」
こんなちょっとだけの会話なのに、ドキドキしてしまう…。
私、ちゃんと笑えてたかな…。
「もうちょっと待ってみます?」
「あ、私蘭子先輩にメールしてみるね」
「じゃあお願いします」
可愛い笑顔だなぁ…。
先輩にメールすると、もう中に入ってたらしい。
「皆もう居るんだって。入ろっか」
「はい…」
昨日の事、聞いちゃおっかな…。
「ねぇ春間くん…」
「なんすか?」
「あの…」
春間くんを見上げると、真っ直ぐ私の目を見ててくれてる…。優しいなぁ…。
やだ…。私今、春間くんに聞こえるんじゃないかってくらいドキドキしてる…。しかも、絶対顔真っ赤だしっ…。
「顔赤いっすよ?」
春間くんが心配そうに私の顔を覗き込んだ。
いやーーっ!!そんな近いと、私死んじゃう!!
急いで顔を逸らす…。
「だ、大丈夫!ちょっと暑いだけ…」
顔の前で手をパタパタさせた。
「で、なんの話っすか…?」
「やっぱいいや…。大したことじゃないし。それにもう部屋着いたし」
私はドアを指差した。
「そうっすか…」
それに、春間くんの口から事実を聞きたくない…。
別に蘭子先輩でもいいんだし。
そう思いながらドアを開く。
もう殆ど揃っていて、既に盛り上がっていた。
「おおー、お2人さん、もしかして一緒に来たぁ?」
竹田先輩(男子)、がマイクを通して私達を茶化す。