Strawberry Junior
なんで私、こんなにモヤモヤしてるんだろ…?従姉弟なんだから、そう呼んだって当たり前じゃん…。嫉妬するって…、私どんだけ冷たい人間なの…?しかも、蘭子先輩なのに…。
はぁぁ…。
「何をそんなに落ち込んでんすか?」
「え!?私今、溜め息出てた?」
「はい…」
「いや…なんでもないよ?」
お願いっ。私の心、読まないで…。
「あ、俺等の呼び方っすか?」
「え…?」
「小さい頃はちゃん付け君付けだったんすけど、なんか嫌になって、小学校中高学年くらいから呼び捨てになったんす」
「そうだったんだ…」
なるほどね。
そうだ!
「ねぇ…」
「はい?」
「私……、威智悟くんって読んでいいかな…?」
きゃぁーっ!!遂に言っちゃった!!
「いいっすよ?」
「…え?いいの…?」
「自分で言っといてなんすか?(笑)」
「だって…」
「その代わり、俺も美寛先輩って呼ばせて下さい」
きヤあぁーーっ!!
嬉しすぎるお言葉!!
「うん!!勿論っ♪」
その後私達は色んな話で盛り上がり、到頭私の家の近くまで来てしまった…。
「私ん家、ここ曲がったとこなんだ…」
曲がり角を曲がる私達。
「あの…」
「ん?」
「先輩のメアド…、教えて貰えないっすか…?」
えぇーっ!?こんな嬉しい事が連発しちゃっていいのっ!?
「私こそ…、教えて貰っちゃっていいの…?」
「勿論っす」
やったあぁっ♪生きてて良かったぁ!!
私達は道端でアド交換した。
そして少し歩き、私ん家の前まで着いた。
「ここなの」
ああぁ…。もっといっぱい話したかったな。
「今日は、送ってくれてありがと。本当に助かった」
「いえ…」
「私、威智悟くんといっぱい話せて楽しかった」
「俺もっす…」
「うん♪じゃあね」
私は威智悟くんに手を振った。
「おやすみなさい」
威智悟くんが笑顔で手をあげてくれた。
そして威智悟くんの背中が見えなくなるまで見送った。
おやすみ。威智悟くん…。
はぁぁ…。
「何をそんなに落ち込んでんすか?」
「え!?私今、溜め息出てた?」
「はい…」
「いや…なんでもないよ?」
お願いっ。私の心、読まないで…。
「あ、俺等の呼び方っすか?」
「え…?」
「小さい頃はちゃん付け君付けだったんすけど、なんか嫌になって、小学校中高学年くらいから呼び捨てになったんす」
「そうだったんだ…」
なるほどね。
そうだ!
「ねぇ…」
「はい?」
「私……、威智悟くんって読んでいいかな…?」
きゃぁーっ!!遂に言っちゃった!!
「いいっすよ?」
「…え?いいの…?」
「自分で言っといてなんすか?(笑)」
「だって…」
「その代わり、俺も美寛先輩って呼ばせて下さい」
きヤあぁーーっ!!
嬉しすぎるお言葉!!
「うん!!勿論っ♪」
その後私達は色んな話で盛り上がり、到頭私の家の近くまで来てしまった…。
「私ん家、ここ曲がったとこなんだ…」
曲がり角を曲がる私達。
「あの…」
「ん?」
「先輩のメアド…、教えて貰えないっすか…?」
えぇーっ!?こんな嬉しい事が連発しちゃっていいのっ!?
「私こそ…、教えて貰っちゃっていいの…?」
「勿論っす」
やったあぁっ♪生きてて良かったぁ!!
私達は道端でアド交換した。
そして少し歩き、私ん家の前まで着いた。
「ここなの」
ああぁ…。もっといっぱい話したかったな。
「今日は、送ってくれてありがと。本当に助かった」
「いえ…」
「私、威智悟くんといっぱい話せて楽しかった」
「俺もっす…」
「うん♪じゃあね」
私は威智悟くんに手を振った。
「おやすみなさい」
威智悟くんが笑顔で手をあげてくれた。
そして威智悟くんの背中が見えなくなるまで見送った。
おやすみ。威智悟くん…。