Strawberry Junior
「はい。そうです。なんなら女子3人先に終わらせますか?」
「いえ、男子からで結構です」
なんかイラってするんだよね。
先輩の目がそう訴えてる(笑)
一通り2,3年の紹介が終わった。
「では1年生お願いします」
新入生は6人。まあまあってとこかな。
まだ中学生の名残があって可愛いらしいけど、卓球部だからカッコイイ子は居ないだろな…。
↑って失礼か(笑)
と思っていた矢先…
「1年E組春間威智悟です。宜しくお願いします」
これが、春間くんとの出会い。
「「可愛い…」」
この小声が見事ハモったのは勿論棗。
「だよね。卓球部に不似合いな可愛さだよね」
「うん。目がクリってしてて超可愛い」
と棗。
「名前まで可愛いよね。どんな漢字なんだろね」
「気になるねー。後で南田に聞いちゃおっか」
直接聞きたいけど、私達人見知りだし、男の子に話し掛けるなんて以ての外。
「うん…。てか、イケメンじゃない?」
「えー、そんなことないよ。弟系の可愛さだって」
こうして私達は一瞬にしてその子の虜になってしまったのだった。っていってもこの時点ではまだファンだけど。
いや、この時はまだまさか歳下が恋愛対象になるなんて思いもしなかったから本当の気持ちに気付いてなかっただけかもしれない…。
春間くんは清潔感ある、クリッとして綺麗な瞳の超イケメン。短髪で、白くて、足なんか私の腕くらいじゃないかってほど細い。いわゆる草食系男子ってやつ?でも、ガッシリしてて男らしさがある。これで更に賢かったらまさに私の好みのタイプに超ピッタリ。
「いえ、男子からで結構です」
なんかイラってするんだよね。
先輩の目がそう訴えてる(笑)
一通り2,3年の紹介が終わった。
「では1年生お願いします」
新入生は6人。まあまあってとこかな。
まだ中学生の名残があって可愛いらしいけど、卓球部だからカッコイイ子は居ないだろな…。
↑って失礼か(笑)
と思っていた矢先…
「1年E組春間威智悟です。宜しくお願いします」
これが、春間くんとの出会い。
「「可愛い…」」
この小声が見事ハモったのは勿論棗。
「だよね。卓球部に不似合いな可愛さだよね」
「うん。目がクリってしてて超可愛い」
と棗。
「名前まで可愛いよね。どんな漢字なんだろね」
「気になるねー。後で南田に聞いちゃおっか」
直接聞きたいけど、私達人見知りだし、男の子に話し掛けるなんて以ての外。
「うん…。てか、イケメンじゃない?」
「えー、そんなことないよ。弟系の可愛さだって」
こうして私達は一瞬にしてその子の虜になってしまったのだった。っていってもこの時点ではまだファンだけど。
いや、この時はまだまさか歳下が恋愛対象になるなんて思いもしなかったから本当の気持ちに気付いてなかっただけかもしれない…。
春間くんは清潔感ある、クリッとして綺麗な瞳の超イケメン。短髪で、白くて、足なんか私の腕くらいじゃないかってほど細い。いわゆる草食系男子ってやつ?でも、ガッシリしてて男らしさがある。これで更に賢かったらまさに私の好みのタイプに超ピッタリ。