頑張るのは何の為?(記念小説④)
「俺は鮎沢に無理なんかしてまで、構ってほしいとは思っていないんだよ。だから、無理せず仕事してね。仕事が終わってから、ゆっくり構ってもらうから」
そんなに私の事を考えてくれていたなんて・・・
コイツはいつも、私の事を想っていてくれる。
大切にしてくれる。
私はそんな碓氷が好きなんだ・・・・・
「うん。わかったよ。無理せず仕事するよ」
「今日はやけに素直だね」
「なっ!素直で悪かったな!!!///」
私は、碓氷と過ごす時間を作る為に、生徒会の仕事を頑張ることにした。