頑張るのは何の為?(記念小説④)


数週間後、生徒会の仕事は一段落し、今日は碓氷の家に来ている。







だが・・・・・








「お前、いい加減にしろ!!!いつまで、この体制なんだ!!?」








碓氷の家に来て、早々にソファーに座らされ、後ろから抱きしめられたのだ。













「えー・・だって、俺、数週間我慢したんだもん・・・数週間分の鮎沢不足を補給させて?」






「何が、『鮎沢不足』だ!お前、毎日生徒会室に来て、私に会いに来ていたじゃないか
!!」














「そうだけど・・・鮎沢はどうなの?俺とこうするの嫌?」










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