シンデレラになりたくて~エリート専務と秘密の恋~
「…どうしたの。やっぱり、止めようか…」
そうだよな、俺、無責任だよな。
彼女を今すぐ俺のものにしても、事実は変わらない。
俺達は、これから先、結ばれる事なんて、ないのだから…。
「ちっ、違うんです。
あの…」
俺が彼女の目を見ると、彼女はスッと視線を横に逸らした。
そして、そのまま俺と目を合わせないまま、小さな声で言った。
「私、…初めてなんです。だから…、分からなくて…」
「え…」
そうだよな、俺、無責任だよな。
彼女を今すぐ俺のものにしても、事実は変わらない。
俺達は、これから先、結ばれる事なんて、ないのだから…。
「ちっ、違うんです。
あの…」
俺が彼女の目を見ると、彼女はスッと視線を横に逸らした。
そして、そのまま俺と目を合わせないまま、小さな声で言った。
「私、…初めてなんです。だから…、分からなくて…」
「え…」