1ヶ月間の同居生活



「行くぞ」



私の腕を掴み進む零くん



「永奈!またあとで」



楓さんはニッコリ笑い手を振った



「あの人昨日の?」


「うん。親戚」


「親戚居たの?」



「居たみたい」



そう言えばどうして親戚が居たこと隠してたんだろう



まぁいっかと気にも止めず私は零くんに引っ張られるがままに



オープンキャンパスの受付をする講堂に入った









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