1ヶ月間の同居生活



「零くん……好き」


「俺も」


お互いの気持ちを知って初めて両想いって凄いと感激した



だって世界には沢山人がいるのに目の前にいる零くんだけを好きで


零くんも私が好きって低い確率だと思う




だから



「何ニヤけてんだよ」


つい嬉しくて顔がニヤけてしまう


「嬉しくて……夢じゃないんだよ?」



零くんはクスッと小さく笑って


「これからたっぷり可愛がってやるからな」


「うん?」


どうしてかな


零くんの言葉は普通に受け止められない気がした









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