1ヶ月間の同居生活
ヤバい……
見つかる!
目を思いっ切り閉じると
「淳也、どうした?」
零くんの声が聞こえた
いつの間にか私の隣からいなくなってた
「その……おかげ様で」
「そうか。あゆみは?」
「酔ってソファーで寝てる」
何がおかげ様なのか意味がわからず首をかしげていると
「うまくいったって」
と零くんが教えてくれた
「ほんと!?おめでと!」
2人がくっついたことは自分のことのように嬉しかった