1ヶ月間の同居生活
「ほら座って」
あゆみに椅子を指差されおとなしく座った
「あゆみ………淳也くんに黒い気持ち持ったことある?」
「どういう意味?」
私は零くんに対する真っ黒な感情、我が儘を話した
「その気持ち零に話したら?」
「無理だよ……こんな気持ち零くんに知られたくないよ」
するとあゆみは
「馬鹿ね。いいから言ってみなさい。零は喜ぶよ」
何故喜ぶのか理解は出来ないがあゆみの言う通り
気持ちは言わないて伝わらない
「零くんと話してみるよ」
あゆみはニッコリ笑い私の背中を押した