1ヶ月間の同居生活



「あの………伝えたいことって」


「零に近づかないで欲しい」


「私……近づいたりなんか」


「ふざけないで。私には……零しかいないの……零の心から消えてよ」



カレンさんの声少し震えて



「………すみません」


「私から零を奪わないで!」


零くんを奪われまいと必死だった



カレンさんはそんなに零くんのことが好きなんだ………



「カレンさん………零くんのことよろしくお願いします」


カレンさんは何も言わず電話を切った









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