1ヶ月間の同居生活



男は腕を離してバタバタ走って逃げた



「君、大丈夫かい?」



「はい……」



「この辺りで見かけない顔だ」



「最近越して来たので」



その後軽く会話をして警察は私を家まで送ってくれた



「ありがとうございました」



「市民を守るのが仕事だからね」



もしあの時警察が来てくれなかったらと思うとゾッとする



「それじゃあ、気をつけてね」



警察の人はニコッと笑って再び街の方に向かった







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