1ヶ月間の同居生活
「日本人でしょ?」
「………はい」
「うわぁこんなところで会えるなんて嬉しいな」
「えっと………」
戸惑っていると金髪頭の外人さんは凄く興奮しながら私の手を握った
「どうしてこんなところにいるの?」
「実は道に迷ってしまって……」
「俺が送ってあげる。どこ?」
「でも見ず知らずの方にそんなことは…」
「俺の名前はアンバー。これで見ず知らずじゃないだろ」
そう言ってアンバーさんは私の腕を掴み歩きだした