1ヶ月間の同居生活



「あの……私マーケットを探していて」


するとアンバーさんはくるっと向きを変え



「マーケット?すぐ近くだよ」


「えっと………ありがとう」


「いいよ」



アンバーさんはマーケットまで案内してくれた



私はパンやサンドウィッチを買いスタジオに戻ろうとした



だけど



「ねぇちょっと話しない?」


「えぇ!?」


アンバーさんに再び手を掴まれ歩きだした



「アンバーさん!」


「アンバーでいいよ」


「あ……アンバー…私急いでスタジオに戻らないと……」


「少しだけだから」



助けてもらった為強く断れずマーケット近くのカフェに入った










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