1ヶ月間の同居生活



楽しく夕食を食べ楓さんは彼女と会うらしく慌てて帰った



あとはお風呂に入って寝るだけ



と考えたのは私だけ



「外に出るなと言った」


「はい」



「誰も入れるなとも言った」


「はい」


「夜、寝かさないから」



そう言って笑う零くんに背筋が凍った




「零くん?明日も早いし」


「何?」


「いえ……」


有無を言わさず零くんにお姫様抱っこで零くんの部屋のベッドに運ばれた











< 320 / 351 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop