1ヶ月間の同居生活



「掴まってろ」


そう言った瞬間零くんは自転車に跨がり



「わっ……」



自転車を勢いよくこぎ出した




掴まっていると意外と零くんは筋肉質で背中が広いことに気が付いた




お父さん以外の男の人と関わるのって初めてかも……



なんて色々考えてたらあっという間に学校に着いた



「そこ真っ直ぐ、職員室」


「ありがとう」




零くんとは昇降口で別れ私は職員室へと向かった







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