1ヶ月間の同居生活



「今日はもう人減るし上がっていいよ」


かれこれ時刻は9時30分



「でもあと30分……」


「給料には入れるから。輝磨送ってあげろよ」



「薫さんに言われなくても分かってます」



私は2人に追いやられるように奥の部屋に押し込められ



強制的にバイトを切り上げた



ヴ-ヴ-



な……んで



壊したハズの携帯



マナーモードのバイブが震える



恐る恐る携帯を開くと




「………あ」



携帯会社からのメールだった




またあいつかと思った




ゾクッと寒気がし気味が悪くなったので急いで着替えた








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