1ヶ月間の同居生活



だけど力が入らず立てない



腰が抜けた………



「永奈ちゃん家すぐだから少し我慢して」



そう言って私の身体は宙に浮いた



「かっ輝磨さん!?」



なんと私は輝磨さんによってお姫様抱っこされていた




「立てないでしょ?すぐだから我慢して」




私は何も言わず家まで運ばれた



幸い夜だから人も居なくて誰にも見られなかったのが良かった



「明日からバイト終わったら俺か零に電話して迎えに来させて」



「ご迷惑ですからいいです。………それに」



迷惑をかけているうえに零くんには嫌われてるからそんなことさせる訳には行かない










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