1ヶ月間の同居生活
私は急いで零くんを追いかけ
「離せよ」
零くんの右手を捕まえた
「零くんは何を抱えてるの?」
「は?」
「私……零くんの力になりたいよ」
こうして零くんの家に住めるのも零くんや輝磨さんが居たから
感謝してるんだよ?
孤独な私を助けてくれた
零くん達はそう思ってないかもしれないけど
「私は凄く助かったから………今度は私が助けたい」
「だったら」
徐々に近づく零くんの顔
「黙ってろ」
「零く……ン」
キス………された