(長編)初めての恋~永遠に~
毎日透と帰ったあの時を思い出ていた。


手をつないで、帰った楽しかったあの頃…


「秋風さんは?」


「えっ…ごめん、もう一回言ってもらっていい?」


「秋風さんは、好きな人っていないのかな~って」


「今はいないけど…」


「そっか!じゃあ、俺と仲良くしてくれないかな~俺入学初日に秋風さん見て、ひと目ぼれしてさ~」


「うん…私今誰かと付き合う気持ちないんだ…」


「忘れられない人がいるとか?」


「別に…話さなきゃダメかな?」
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