(長編)初めての恋~永遠に~
車を駐車場に止めると、フロントから鍵を取り、透の泊まっている部屋に行った。
透の泊まってるホテルは、ビジネスホテルにしては、大きくて綺麗だった。
「ちょっと待っててな。」
ガチャッ
ドアがしまると、部屋のソファーに麗は腰を下ろした。
ふと、パソコンの横にあった鍵に目がいった。
家の鍵や、会社の鍵のようなのがついていた。
その中に、色がはげているクマがついている…
「えっ!」
思わず手に取ったストラップ。
あの時オソロイで買った…ハートのついた…ずっとつけていたのだろうか。
キラキラ光っていたストラップは、色もはげて輝きがなかった。
麗は鍵を戻すと、窓の外をぼんやり見ていた。
透の泊まってるホテルは、ビジネスホテルにしては、大きくて綺麗だった。
「ちょっと待っててな。」
ガチャッ
ドアがしまると、部屋のソファーに麗は腰を下ろした。
ふと、パソコンの横にあった鍵に目がいった。
家の鍵や、会社の鍵のようなのがついていた。
その中に、色がはげているクマがついている…
「えっ!」
思わず手に取ったストラップ。
あの時オソロイで買った…ハートのついた…ずっとつけていたのだろうか。
キラキラ光っていたストラップは、色もはげて輝きがなかった。
麗は鍵を戻すと、窓の外をぼんやり見ていた。