(長編)初めての恋~永遠に~
次の日、透の熱も下がり、ホッと一安心。


明日九州に行くことになっていたので、用意などもあり、今日も麗は泊まることにした。


夜二人で外食を済ませて、家に戻った。


「透…昨日何か夢見た?」


「夢?そういえば何か見てたな~麗が出てきて…車の中で何か言ってたな俺。どうして?」


麗は言うのをやめた。


昨日の寝言だと、あまり良い夢ではなさそうだ。


「何でもない~」


「変なの…」
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