(長編)初めての恋~永遠に~
先に入った麗は、湯船に後ろ向きに入っていた。


透がドアを開けると、ドキッとして水面だ揺れた。


「びっくりしたの麗…?」


「うん…」


「恥かしがらないで…大丈夫だから…」


「だって…」


湯船は大きかったので、二人で入れる大きさだった。


透は麗の入ってる反対側に入った。


湯につかってるせいか、照れてるのか…麗の頬はピンク色にほんのりそまっていた。




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