(長編)初めての恋~永遠に~
すっかり夕日が沈んでいた…


波の音が強さをまして、風の音で斗真が目を覚ました。


キョロキョロしながら、目をこすった斗真はまだ眠い様子だった。


麗は車をゆっくりと走らせた。


斗真を起こさないように、静かに走らせた。


二人で歩いた街並みを


静かに通りすぎた

< 251 / 260 >

この作品をシェア

pagetop