(長編)初めての恋~永遠に~
透の部屋に入ると、窓際にベッドがあって、シングルより少し大きいのに麗は疑問?


「透のベッドってセミダブル?一人で寝るのに、どうして~?」


「シングルだと寝返りうつと落ちそうだからさ~デカイのにしてもらった~」


「透って、もしかして寝相悪い?」


「当たり~ぃ!」


とにかく不思議だった。子供の頃を知ってるからなのか、すっかり変わってしまってる部屋の様子に、時間を感じてる麗だった。


「寒いから、ストーブの傍に座って~」
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