(長編)初めての恋~永遠に~
「ありがとう透。私を大切に思ってくれて嬉しい…」


また麗の瞳から大粒の涙が落ちた。


「麗泣かないで…こわがらせてごめん…」


「違うよ~透に愛されてるんだって思って…本当に嬉しいの。でも…初めてだから震えちゃって……」


「麗好きだよ…」


透は、優しくオデコにキスをしてくれた。


そして抱きしめてくれる…


麗を気づかってスタンドの明りをつけてくれたが、照れくさくて透の顔が見れない…


そんな麗を、微笑みながらながめていた。


麗を本当に愛している…透は思っていた。
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