(長編)初めての恋~永遠に~
透の手がスカートの中に触れる…


麗はビクッとした。


「麗…?」


麗は震えながら泣いていた。


「麗やめよう…」


「大丈夫…こわくないよ…」


透は両手で麗を抱きしめていた。


「今日はここまでで十分だよ。無理しない…急がなくていいから…」


「だって…」


「じゃあ、麗泣かないでできる?俺泣いてる麗を抱いたりできないよ…」


「初めてだと…痛いよね…大丈夫我慢するから」


「本当に大丈夫?」
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