(長編)初めての恋~永遠に~
透は麗にキスしながら、優しく触れてみた。


硬く閉ざされた麗の足に優しく触れながら、緊張を解いていった。


「麗、本当に大丈夫?俺のこと嫌いになったりしない?」


「しないよ…私も透が好きだから…」


「痛かったら我慢しないで、言うんだよ」


透は優しかった。


優しく触れながら、時間をかけて…


優しく


優しく…一つになった。


震える麗を抱きながら…優しくキスしながら…
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