暴走少女!~龍の輝き~
「ありえねぇから。」

私が龍神咲なんて・・・。

龍輝しか似合わないって。

しかも、

「・・・なんでだよ。」

って言われても・・・。


「ちょっと理由があってな。」
って答えるしかなくなるじゃん。
私のことも考えてよぉ。

それにコイツ、めげずに
「何の理由だ。教えろ。」
だって。


あのぉ、正直言っていいっすか?




しつこい。

てゆーか、なんで私を勧誘するわけ?
意味がわかりませんけど・・・。
お兄さん。
よし。こうなったらぁ、

「う~ん・・・。女の子の事情?ってやつ?」
作戦!!
成功だぜ!!女の内容に男はあまり首突っ込めないからなぁ。


と思いきや・・・

「何の事情だ。だいたいてめぇ、顔と体だけ女であと男じゃねぇか。」
へっ!?

なんだとぉー!?
むむ、むむむむむ?
勧誘しといてそれ?
ふざけてんの?

ん?ちょっと待て。
私、君のこと知らないよ?



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