暴走少女!~龍の輝き~
「やっべぇっ!!逃げろー!!てめぇ、覚えとけよ!」

無我夢中だった。

逃げないと捕まる!!


と思った矢先・・・



「えっ・・・。」

はさまれた。

完全なはさみうち。

あたりを見回しても警察と私しかいなかった。

他のメンバーは上手く逃げていた。


「・・・あ、あたし・・・捕まるんだぁ。」

と思った瞬間、

「ついてこいっ!」

「きゃぁっ!!」

誰かに手を引っ張られた。


暗いから顔も見えない。

ただ、男ってことはわかった。



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