Spice Girls


水色の瞳が私を映す。




「話し相手になってくれない?」



ニコっとほほ笑んだ。




「あ...はい..。」



彼女の輝きに呆気にとられて返事をしてしまったっ





「そう...よかった。」



水色の瞳と髪の彼女は、
私のとなりのブランコに腰掛けた。




「あなた、私と同じ、14でしょう?」


水色の瞳で真っ直ぐ見つめられる。




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