恋立方程式

「ルリが男だったら、完璧ホレちゃうのに...」


アタシはつぶやいた。


「アタシが男だったら、澪に告ってるけどねー。」



牛乳を飲み終えて、ゴミ箱に捨てながら言われたけど、


何それ...キュンと来ちゃうじゃん...///


ルリ様...っ///



「さぁ、教室戻ろうか?」


「うんっ///」



ルリが手を差し伸べた。その時。




「あの..すいません。」



私達の背後から、声。



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