「愛なんかいらない」
頼れないオンナ





「アンタコレ何?!まじめにやってんの!!?」




ドタバタと騒がしくも静かなオフイスに
オンナの高い声が響いた。





「こんなん提供できるとでも?!仕事ナメてんじゃないわよ!」




パワフロ
バンっ、と企画書であろう紙束を女は勢いよくデスクにぶつけて。




「ほんと・・・・あなたに任せた私が馬鹿だった。いいわ、私がやるから!あなたは部長にお茶くんであげて頂戴!それくらいできるでしょう?」





「・・・・・・・・・はい」



泣きそうに、自分の席に戻って行って・・・・・








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