太陽と星
そんな私も薫の病院へは毎日通った
薫に会いに行き
薫の顔を見る事だけが
唯一生きている証だった
理香も奈央もそんな真琴を
どうする事もできない
薫と真琴の未来を祈る事しかできない
誰にも真琴を慰める事はできなかった
薫の意識が回復し
笑顔の薫に会えるまで
真琴は苦しみ続けるだろう
「薫・・・来たよ~!!
もうすぐスキー合宿やで~
早く治らんなあかんやん・・・」
「そうや~今年のバレンタインは
私のチョコだけになってまうな~」
返事のない薫に話し続ける
「ずっと待ってるよ・・・
一番に私に連絡してな」
薫の携帯をいっぱいに充電して
枕元に置いた
今の私にはこれしかなかった
薫を待ち続ける事・・・
一緒に闘っていく事を
生きる目的にしたことで
私は少し
強くなれたような気がした・・・
薫に会いに行き
薫の顔を見る事だけが
唯一生きている証だった
理香も奈央もそんな真琴を
どうする事もできない
薫と真琴の未来を祈る事しかできない
誰にも真琴を慰める事はできなかった
薫の意識が回復し
笑顔の薫に会えるまで
真琴は苦しみ続けるだろう
「薫・・・来たよ~!!
もうすぐスキー合宿やで~
早く治らんなあかんやん・・・」
「そうや~今年のバレンタインは
私のチョコだけになってまうな~」
返事のない薫に話し続ける
「ずっと待ってるよ・・・
一番に私に連絡してな」
薫の携帯をいっぱいに充電して
枕元に置いた
今の私にはこれしかなかった
薫を待ち続ける事・・・
一緒に闘っていく事を
生きる目的にしたことで
私は少し
強くなれたような気がした・・・