太陽と星
入学して一ヶ月ほどした
ある日の朝…
寝坊して毎日の電車より
2本遅れてしまい
ギリギリセーフで乗り込んだものの…
少しでも空いた車両など
いけるわけもなくて
もう顔も髪もグチャグチャ
壊れた目覚まし時計を
今さらながらに恨んだ
その上快速の駅で止まる毎に
さらに駅員は客を詰め込んだ
やっと扉が閉まり動きだした瞬間…
ガタっと電車が揺れたその時
私のおしりに何かが触れた
(え~~~!!!
まさか、これが痴漢???)
初め手の甲の部分で触れている
感じだったが
段々エスカレートしてきて
今や手の平で完全に触っている
こんな冷静に分析してる場合やない!
その汚らわしい手を掴んで
大声で言うんや!
小さい頃から空手を習っていたのも
こんな時に備えるため!
そう真琴、勇気を出して…
出ない…声がでない!
気は強いはずのこの私が痴漢に触られ
悔しくて気持ち悪くて
下を向いて我慢している
しょうがない…
次の停車駅までの我慢や
ある日の朝…
寝坊して毎日の電車より
2本遅れてしまい
ギリギリセーフで乗り込んだものの…
少しでも空いた車両など
いけるわけもなくて
もう顔も髪もグチャグチャ
壊れた目覚まし時計を
今さらながらに恨んだ
その上快速の駅で止まる毎に
さらに駅員は客を詰め込んだ
やっと扉が閉まり動きだした瞬間…
ガタっと電車が揺れたその時
私のおしりに何かが触れた
(え~~~!!!
まさか、これが痴漢???)
初め手の甲の部分で触れている
感じだったが
段々エスカレートしてきて
今や手の平で完全に触っている
こんな冷静に分析してる場合やない!
その汚らわしい手を掴んで
大声で言うんや!
小さい頃から空手を習っていたのも
こんな時に備えるため!
そう真琴、勇気を出して…
出ない…声がでない!
気は強いはずのこの私が痴漢に触られ
悔しくて気持ち悪くて
下を向いて我慢している
しょうがない…
次の停車駅までの我慢や