危ない家庭教師〜美男兄弟の誘惑〜
勉強が終わり、道具を全部鞄に仕舞い終えたところで、私は大きくひとつ深呼吸をした。
ああ、ドキドキする……
でも、がんばらなくちゃ。行動あるのみ!
「涼……」
「ん?」
「あのね……」
「うん」
「えっと……」
「なんだよ?」
ああ、もう……
涼が怪しんでるじゃない。
勇気を出すのよ、私!
「あ、明日、ヒマ?」
言えた……!
期待して涼の返事を待っていたら、
「いや、用事あるけど?」
あっさり言われてしまった。
あ、明日がダメでも……
「じゃあ、明後日は?」
ああ、ドキドキする……
でも、がんばらなくちゃ。行動あるのみ!
「涼……」
「ん?」
「あのね……」
「うん」
「えっと……」
「なんだよ?」
ああ、もう……
涼が怪しんでるじゃない。
勇気を出すのよ、私!
「あ、明日、ヒマ?」
言えた……!
期待して涼の返事を待っていたら、
「いや、用事あるけど?」
あっさり言われてしまった。
あ、明日がダメでも……
「じゃあ、明後日は?」