【続】最愛の人〜愛する貴方達へ〜(完)


私は、紫隆を預け家を出た。


電話をかけた先は……おじいちゃん。


絶対に知っていると思ったから。


プルプル‐‐プルッ。


『輝愛〜♪元気〜?』


相変わらず元気な事。


励ましてくれてる?


『直孝の居場所を教えて?』


おじいちゃんは悩んだ。


『おじいちゃんから聞いたって言うなよ?
確かテディーベアって名前だったよ』


おじいちゃんにありがとうと伝え切った。


< 90 / 97 >

この作品をシェア

pagetop