【続】最愛の人〜愛する貴方達へ〜(完)


『すみません。直孝の嫁ですけど直孝来ていますか?』


その時マスターは一瞬驚いた表情を見せた。


私は部屋中を見渡していた為気付かなかった。


『美雪?』


え?


私の事?


美雪って?


『いえ!私は日高輝鰭藍です』


マスターは我を取り戻したみたいで申し訳なさそうな表情をした。


『すまないね!直孝なら奥の部屋に寝せてあるよ(笑)』


私はありがとうございますと伝え部屋に行った。
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